『火の信心』というのは、火が一時的に激しく燃え上がるように、
感激した時には真剣に唱題や弘教に励みはするが、
永続性のない信心です。
それに対して『水の信心』は、派手で目立った行動はなくとも、
心堅固に、常に水が流れるように、不撓の決意と使命感を
もって、生涯、信・行・学を持続し抜いていく人の信心です。
私どもは、『水の信心』を貫いていかなければならない。
では、そのために何が必要不可欠か――。
それは、組織です。
人間というものは、また、凡夫というものは、どうしても一人だけに
なると弱くなり、我見に走ったり、精進を怠ってしまいがちだからです
一人立つ精神も、支えがあってこそ維持できるものです!
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