この宇宙は始めもなければ終わりもありません
法華経の行者あらば、必ず三類の怨敵あるべし。
三類はすでにあり。法華経の行者は誰なるらん。
求めて師とすべし。
一眼の亀の浮き木に値うなるべし。(開目抄、御書新111ページ・全230ページ)
【通解】
法華経の行者がいれば必ず三類の仏敵が現れる。
三類はすでに現れた。
法華経の行者は誰なのか。
求めて師とすべきである。
それは、一眼の亀が浮き木に巡りあうようなことである。
三類の強敵は必ず現れるものなので、
現れたら自分が法華経の行者である証として、むしろ喜びましょう