一微塵にいたるまで皆十界を具足せり(小乗大乗分別抄、御書522ページ)
【通解】
一切衆生だけでなく十界の依報・正報の二法も、非情の草木や
一微塵に至るまで、みな十界を具足している。
【同志への指針】
仏法の真髄に照らせば、人間はもとより、全宇宙の一切に
尊極なる仏性を見出すことができる。
生命の尊厳を確立し、人間と人間、人間と自然、人間と宇宙が、
調和しながら共生していくための智慧が、妙法なのである。
この最高峰の哲理を、世界は深く求め始めている。
私たちが仏法を語り広げる草の根の対話運動は即、
二十一世紀を「生命の世紀」と輝かせる偉大な事業なのだ。
大宇宙、自然と調和して生きれば、災害に怯える必要もなくなりますね!
法華経の智慧(中)普及版 [ 池田大作 ] |
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