注意点

戒名の広告が度々出てきますが、そんなものに大金を費やすくらいならば、日蓮大聖人の仏法を一人でも多くの人に語ることへ時間と労力を費やしましょう


2012年12月28日金曜日

ねんごろ

日蓮去る五月十二日流罪の時その津につきて候しに・
いまだ名をもききをよびまいらせず候ところに・
船よりあがりくるしみ候いきところに・ねんごろにあたらせ
給い候し事は・いかなる宿習なるらん、過去に法華経の行者にて
・わたらせ給へるが今末法にふなもりの弥三郎と生れかわりて
日蓮をあわれみ給うか(御書1445ページ)

【通解】
日蓮が、去る五月十二日に流罪になり、川奈の津に
着いたとき、まだその場所の名前も聞き及ばないところへ、
船より上がって苦しんでいたのを、ねんごろに手当てして
くださったのは、どのような宿習によるのでしょうか。
過去に法華経の行者であられたお方が、今世末法に、
船守弥三郎と生まれ変わられて、日蓮をあわれまれるのでしょうか



日蓮大聖人を助けた人が、どれほどまで偉大で幸福な
境涯になられたか計り知れません!



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