法華経を我等が機に叶い難き由を和げ申さんを誠と思いて、
法華経を随喜せし心を打ち捨て、余経へうつりはてて、
一生さて法華経へ帰り入らざらん人は、悪道に堕つべき事も
有りなん。(唱法華題目抄、御書1ページ)
【通解】
悪知識といって、すこしばかり権教を知っている人が、
智者の様子をして、法華経(南無妙法蓮華経の御本尊)が
私たちの機根にあいにくい事情をやわらかに言うと、
それを本当だと思い、御本尊を随喜して信じた心を打ち捨て、
他の教えに移ってしまって、一生の間そのままで、
御本尊のもとへ帰ってこないような人は、当然、悪道に堕ちることもあるでしょう。
学が無いと、退転しやすくなってしまいます。
しっかり、御書を学んでいきましょう!
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