注意点

戒名の広告が度々出てきますが、そんなものに大金を費やすくらいならば、日蓮大聖人の仏法を一人でも多くの人に語ることへ時間と労力を費やしましょう


2013年7月2日火曜日

仏法に捧げる

●新・人間革命より

尊い命をなんのために使うのかが大切であり、大聖人は、
〝仏法のため、広宣流布のために、その命を使いなさい、
捧げなさい〟と言われている。

 仏法のために命を捧げるといっても、単に、死を意味している
わけではありません。

 わが人生の目的は広宣流布にあると決め、生涯、仏法の
ために働き、生き抜いていくことが、仏法に命を捧げることになるんです。
それによって自身の境涯革命、人間革命、一生成仏がなされ、
最高に充実した、歓喜に満ちた、幸福な人生を生きることが
できるんです。

 したがって、法華経に『不自惜身命』とありますが、その境地は、
決して悲壮感に満ちたものではありません。

 それは、いかなる困難も恐れず、勇気と挑戦の息吹にあふれ、
生きていること自体が、楽しくて楽しくてしょうがないという境涯です。
エゴイズムに支配された〝小我〟ともいうべき自己の殻を破り、
仏法という大法に則った〝大我〟の自分へと蘇生し、最高の
自分というものを確立していく大道なんです。

 世間でも『死を先んずる者は必ず生ず』と言われるように、
死を覚悟した人は強い。
広宣流布に一身を捧げようと心を定めるなかにこそ、自分を
生かし、本当の自己の輝きを放っていく方途があるんです。

 もともと、私たちは、広宣流布の使命を果たすために
生まれてきた地涌の菩薩です。
ゆえに、勇んで弘教に邁進していくなかで、私たちの本領を
発揮することができるんです



命は最も大切な仏道修行に使いましょう!



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