注意点

戒名の広告が度々出てきますが、そんなものに大金を費やすくらいならば、日蓮大聖人の仏法を一人でも多くの人に語ることへ時間と労力を費やしましょう


2013年1月10日木曜日

誹謗

●新・人間革命より


『松野殿御返事』には、十四の法華経への誹謗、
つまり十四誹謗について記されています。

 誹謗とは、“そしる”ことですが、そのうちの最後の四つは、
軽善、憎善、嫉善、恨善といって人に対するものです。
御本尊を持つ人を、軽蔑したり、憎んだり、嫉妬したり、
恨んだりすることです。一言すれば、同志への怨嫉であり、
いがみ合いです。

 日蓮大聖人は、十四誹謗の罪は極めて重いので、
『恐る可し恐る可し』(御書一三八二ページ)と、戒められている。
怨嫉というのは、自分の功徳、福運を消してしまうだけでなく、
広宣流布の組織を破壊していくことになる。
だから怖いんです。

 皆が心から団結できない。
どうも、組織がすっきりとまとまらない。
皆、頑張っているのに、功徳を受けられないでいる――
そうした組織をつぶさに見ていくと、必ず、怨嫉問題が潜んでいます


なぜ、御本尊を持った人同士が、時には幹部同士が、
怨嫉し合うことが生ずるのか。

 大聖人は、「十四誹謗も不信を以て体と為せり」(同九七ページ)と
御指摘になっている。

 皆が仏の使いであり、地涌の菩薩であることや、
生命の因果の理法など、妙法を信じることができない
ところに、その根本的な要因があるのだ。




怨嫉など起こらないように信心を磨いていきましょう!



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