何事か楽みなるべき、願くは「現世安穏・後生善処」の
妙法を持つのみこそ只今生の名聞・後世の弄引なるべけれ
須く心を一にして南無妙法蓮華経と我も唱へ他をも勧んのみこそ
今生人界の思出なるべき(持妙法華問答抄、御書467ページ)
【通解】
久遠の仏の住む永遠の仏国土でないなら、どこであっても皆、
苦しみの世界である。生命本来の仏の覚りの境地を離れて、
何が楽しみとなるだろうか。
願わくは「現世は安らかであり、来世には善い所に生まれる」と
仰せの妙法を持つことのみが、この一生の真の名誉であり、
来世の導きとなるのである。
ともかく全魂を傾けて、南無妙法蓮華経と自身も唱え、
他の人にも勧めることこそが、人間として生まれてきた
この一生の思い出となるのである。
人間として生きていく上で、何が一番幸せかがはっきりします!
勝利の光 [ 池田大作 ] |
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