同じきなり、十方の諸仏は妙の一字より生じ給へる故なり、
譬えば一の師子に百子あり・彼の百子・諸の禽獣に犯さるるに
・一の師子王吼れば百子力を得て諸の禽獣皆頭七分にわる、
法華経は師子王の如し一切の獣の頂きとす(千日尼御前御返事、御書1316ページ)
【通解】
法華経を供養する人の功徳は、十方の仏・菩薩を供養する
と同じである。
十方の諸仏は妙の一字から生まれたからである。
譬えば、一頭の師子に百頭の子がいる。
その百頭の子が諸の禽獣に侵されようとする時、(親である)一頭の
師子王が吼えれば、百頭の子は力を得て、諸の禽獣は皆、
頭(こうべ)が七つに割れるのである。
法華経は一切の獣の頂点に立つ師子王のようなものである。
法華経を持てば決して負けません!
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