法華経の行者とを合すれば水に火をあはせ露と風とを
合するが如し、犬は師子をほうれば腸くさる・修羅は日輪を
射奉れば頭七分に破る、一切の真言師は犬と修羅との如く
・法華経の行者は日輪と師子との如し(乙御前御消息、御書1219ページ)
【通解】
経に勝劣あるだけではありません。
大日経を用いる真言宗の全ての僧は、法華経の行者と
対決すれば、火が水に消え、露が風に吹き飛ばされるように、
はかないものです。
「犬は師子に向かって吠えると、腸が腐る」「修羅は太陽に矢を射ると、
その頭が七つに割れる」と言われます。
真言の僧は「犬や修羅」のようであり、法華経の行者は「太陽や師子」と
同じなのです。
法華経の行者に楯突くと恐ろしいことになりますね!
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