師子王は百獣にをぢず・師子の子・又かくのごとし、彼等は野干の
ほうるなり日蓮が一門は師子の吼るなり(聖人御難事、御書1190ページ)
【通解】
あなたがた一人一人が師子王の心を取り出して、どのように人が
脅そうとも、決して恐れてはならない。
師子王は百獣を恐れない。
師子の子もまた同じである。
彼ら(正法を誹謗する人々)は野干(狐などのような、よく吠える小型の獣)
が吼えているのと同じである。
日蓮の一門は師子が吼えているのである。
【池田先生の同志への指針】
正しい信仰とは、人間を限りなく強くすることだ。
「師子王の心」は、この自分自身の生命の中にある。
題目を唱える人は、誰でも必ず「取り出して」いけるのだ。
師子王の心を取り出せば、狐が吠えるような悪口など
恐れることはない。
いかなる試練にも、断じて屈することなく、誇り高く悠々と
生き抜いていくのだ。
弱い獣が吠えてきたら、たっぷりと可愛がってあげましょう!
我らの勝利の大道 [ 池田大作 ] |
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