真実の人間の価値というものは、その人の生命的境涯にある。
温暖無風の環境で、何不自由なく生き、ただ安逸を
むさぼっていたのでは、人間的な成長はない。
それでは、境涯革命していくどころか、むしろ、堕落していってしまう。
それに対して、『逆境こそ、境涯革命の母』と言えましょう。
いかに貧しく、厳寒のごとき環境にあろうと、
決して挫けることなく、希望の炎を燃え上がらせ、生き生きと、わが生命を
発動させていく――そのなかにこそ、真の人生の価値があります。
逆境に喜んで立ち向かっていく境涯になりましょう!
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