2013年1月31日木曜日

懺悔をいたしましょう

法華経の行者を悪口し及び杖を以て打擲せるもの
其の後に懺悔せりといえども罪いまだ滅せずして
千劫・阿鼻地獄に堕ちたりと見えぬ、懺悔せる謗法の
罪すら五逆罪に千倍せり況や懺悔せざらん謗法に
をいては阿鼻地獄を出ずる期かたかるべし(顕謗法抄、御書448ページ)


【通解】
法華経の行者を悪口し杖でもって打ったりした者は、
その後に後悔し懺悔したとはいっても、罪はいまだ消
滅しないで千劫の間、阿鼻地獄に堕ちたということである。
懺悔した謗法の罪ですら五逆罪に千倍する重さである。
まして懺悔しない謗法においては、阿鼻地獄から出る時期は
永遠に来ないであろう



悪いことをしたらきっちりと反省しないといけません。



2013年1月29日火曜日

何のために

●戸田先生の言葉

私たちは、なんのために生まれてきたのか。
それは、幸せになるためだ。
あなたも、きっと幸せになるんだよ。
いや、必ずなれる!
御本尊から、学会から、生涯、離れてはいけないよ



石にかじりついてでも離れないようにしましょう!



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2013年1月28日月曜日

生老病死の悩み

●戸田先生の言葉

どんな人間であっても、「生老病死」の四苦を避けることはできない。
これを唯一、解決できるのが妙法である



苦しみは楽しみに変えることができます!



2013年1月27日日曜日

日蓮大聖人 御書

●池田先生の言葉

御書を拝読する場合は、まず“真実、真実、全くその通りで
ございます”との深い思いで、すなわち、信心で拝し、
信心で求め、信心で受け止めていこうとすることが大事です



疑いながら御書を読んでも何も分かりません。



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2013年1月26日土曜日

一歩一歩

●ゲーテの言葉

いつかは終局に達するという歩き方では駄目だ。
その一歩々々が終局であり、一歩が一歩としての
価値を持たなくてはならない



妙法の信心によって、確実に最高価値の一歩一歩が踏み出せます!



大は小を兼ねる

法華経には一向に小乗を説きて法華経を説かざれば
仏慳貪に堕すべしと説きたもう、涅槃経には一向に小乗経を
用いて仏を無常なりと云わん人は舌口中に爛るべしと云云
(教機時国抄、御書438ページ)


小乗教より大乗経の方が優れているのは、読んで字のごとくです!



2013年1月25日金曜日

口は災いの元

わざわいは口より出でて身をやぶる・さいわいは心よりいでて我をかざる(十字御書、御書1492ページ)

【通解】
災いは口から出て身を破る。
幸いは心から出て自身を飾る。



まさに“口はわざわいの元”ですね!



2013年1月23日水曜日

平和と普遍的人権の創出

●池田先生の言葉

人間への差別意識、差異へのこだわりを克服することこそ、
平和と普遍的人権の創出への第一義であり、開かれた対話を
可能ならしむる黄金律なのであります



人間の差別をしても全くいいことなどありません。



必ず守る

口に妙法をよび奉れば我が身の仏性もよばれて必ず
顕れ給ふ、梵王・帝釈の仏性はよばれて我等を守り給ふ
(法華初心成仏抄、御書557ページ)

【通解】

口に妙法を呼びたてまつれば、我が身の仏性も
呼ばれて必ず顕れるのである。
梵天や帝釈の仏性は呼ばれて我らを守る。



妙法ほど心強い護衛はありませんね!



2013年1月21日月曜日

白馬 いななき

白鳥は法華経の如し・白馬は日蓮が如し
・南無妙法蓮華経は白馬の鳴くが如し(内房女房御返事、御書1424ページ)

【通解】
白鳥は法華経のようであり、日蓮は白馬のようであり、
南無妙法蓮華経の題目は白馬のいななきのようなものである。



今日も明日も白馬のいななきから力をもらいましょう!

遠慮はいりません。



2013年1月20日日曜日

祈りの力

●池田先生の言葉

信心とは、自他共の幸福のため、勇敢に実践する力だ。

折伏も、伸び伸びとやるのだ。
相手がどうあれ、仏法の偉大さ、信心の素晴らしさを、誠実に語る。
自分の確信と体験を、自信満々で話していけばいいのである。

それが、友の生命に、希望と幸福の種を植えることになる。
祈っていけば、必ず、芽を出し、花開く時が来る。
祈りに勝る力はない。



話す勇気を出すためには、祈りです!



2013年1月19日土曜日

我慢すること

悪世の中の比丘は邪智にして心諂曲に未だ得ざるを
為れ得たりと謂い我慢の心充満せん、或は阿練若に
納衣にして空閑に在り自ら真の道を行ずと謂いて
人間を軽賎する者有らん(法華経勧持品第13)

【通解】
悪世の中の比丘は邪智で心がひねくれており、
いまだ悟っていないのに自分は悟りを得ていると思い、
自分を誇り高ぶる心が充満している。
あるいは山林や原野などの人里離れた閑静な場所で、
袈裟を着て修行し、自ら仏法の真の道を行じていると
思い込んで、俗世の人を軽んじ賤しむ者がいるであろう



日蓮大聖人が立正安国論をはじめ、様々な箇所で
引用されている文です。

驕り高ぶりを表に出さない狡猾な奴も多いので
注意が必要です。



2013年1月18日金曜日

他人 命

他人なれどもかたらひぬれば命にも替るぞかし(呵責謗法滅罪抄、御書1132ページ)

【通解】
他人であっても心から語り合えば、かけがえのない命にもかわりうるのである


まさに命そのものである友人を作っていけるのが、信心ですね。



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供養 勝る

釈迦仏は・我を無量の珍宝を以て億劫の間・
供養せんよりは・末代の法華経の行者を一日なりとも
供養せん功徳は百千万億倍・過ぐべしとこそ説かせ
給いて候(南条殿御返事、御書1578ページ)


【通解】

釈迦仏は、「私を、無量の珍宝をもって、億劫の間、
供養するよりも、末法の法華経の行者を、たとえ一日でも
供養する功徳のほうが、百千万億倍も勝れている」と
説かれているのである。



釈迦仏よりも日蓮大聖人を供養しましょう!



2013年1月16日水曜日

なかよしこよし

●新・人間革命より


同志が互いに怨嫉し、憎み合ったり、足を引っ張り合ったり
すれば、いくら口では正法正義を叫んだとしても、自分の心は
大聖人の御心に弓を引いてしまうことになるんです。
その罪は重い。
この一点だけは、絶対に忘れないでいただきたい。

 人間は感情の動物だから、“いやだな。自分とは合わないな”
と思う人と、一緒に活動しなければならない場合もあるでしょう。
その時は、“あの人と団結できる自分にしてください。
仲良くなれる自分にしてください。
あの人を尊敬できる自分にしてください”と祈り抜いていくんです。

 そうすれば、自分の境涯が革命できます。
自分が変われば、どんな人とも団結していくことができるんです。

 大切なのは、仲が良いことです。
そこに友情があり、同志愛が生まれます。
そこに信心の喜びがあり、勝利があるんです



嫌いな人でもその人の境涯革命を祈れば
自然と良い所が見えてきます!



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2013年1月15日火曜日

歎き 歓喜

法華経の第七に云く「我が滅度の後・後の五百歳の中に
閻浮提に広宣流布して断絶せしむること無けん」等云云、
予一たびは歎いて云く仏滅後既に二千二百二十余年を
隔つ何なる罪業に依つて仏の在世に生れず正法の四依
・像法の中の天台・伝教等にも値わざるやと、亦一たびは
喜んで云く何なる幸あつて後五百歳に生れて此の真文を
拝見することぞや(顕仏未来記、御書505ページ)


【通解】
法華経第7巻には「私(釈尊)が滅度した後、後の五百年のうちに、
この法華経を全世界に広宣流布して、断絶させてはならない」
(薬王菩薩本事品第23)と述べられている。

日蓮は一度は歎いて言う。
今は釈迦仏の滅後、すでに二千二百二十四年が経っている。
いったいどのような罪業があって、釈尊おられる時代に
生まれ合わせることができず、また、正法時代の四依の人
(迦葉・阿難や竜樹・天親等)にも、像法時代の天台大師や
伝教大師にも会えなかったのであろうかと。

また、一度は歓喜して言う。
いったいどのような福運があって、後の五百年である末法に
生まれ、この薬王品の真実の文を拝見することができたので
あろうかと。



日蓮大聖人の過去世は非常に興味深いです。

法華経に縁があったのは間違いありませんが、
もしかしたら逆縁だったのかもしれませんね。



2013年1月14日月曜日

確信を持つ

●池田先生の言葉

対話で大事なことは、話が上手いかどうかではない。
相手の心を動かすのは、こちらの確信だ。
青年らしく、自信満々と語っていこうではないか!



南無妙法蓮華経の題目をあげて確信を深めて語りましょう!



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2013年1月13日日曜日

幸福の城

●池田先生の詩より

誠実に使命の人生を生き抜いた人は
最高の幸福の城を与えられるものだ。
負けてはならない!
断じて
勝ってゆくのだ!



たとえ今、築何十年の非耐震化ボロアパート暮しでも、
必ず最高の幸福の城に住むことができます!



2013年1月12日土曜日

大海 河川

法華大海の行者に諸河の水は大難の如く入れども
・かへす事とがむる事なし、諸河の水入る事なくば
大海あるべからず、大難なくば法華経の行者にはあらじ
(椎地四郎殿御書、御書1448ページ)



【通解】
大海には多くの河川が流れ込んでいますが、
大海が川の水を押し返すことがあるでしょうか。
それと同じように、大海のような法華経の行者に
大難は諸河の水のように入ってくるけれども、
法華経の行者はそれを押し返すことも、
とがめることもないのです。
諸河の水が流れ込むことがなければ大海が
存在しないように、大難がなければ法華経の
行者では無いのです。



大難は、凡夫にとっては避けたいことですが、
仏にとっては大歓迎することですね!



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2013年1月11日金曜日

投獄

頻婆娑羅王を禁獄せし阿闍世早く現身に大悪瘡を感得しき、
法華の持者を禁獄する人・何ぞ現身に悪瘡を感ぜざらんや
(同一鹹味御書、御書1447ページ)


父親を投獄した阿闍世王が、悪い出来物ができる病気に
かかってしまったほどですから、法華経の行者を投獄しようものなら
どんな災難に悩まされるかは想像を絶します。



2013年1月10日木曜日

誹謗

●新・人間革命より


『松野殿御返事』には、十四の法華経への誹謗、
つまり十四誹謗について記されています。

 誹謗とは、“そしる”ことですが、そのうちの最後の四つは、
軽善、憎善、嫉善、恨善といって人に対するものです。
御本尊を持つ人を、軽蔑したり、憎んだり、嫉妬したり、
恨んだりすることです。一言すれば、同志への怨嫉であり、
いがみ合いです。

 日蓮大聖人は、十四誹謗の罪は極めて重いので、
『恐る可し恐る可し』(御書一三八二ページ)と、戒められている。
怨嫉というのは、自分の功徳、福運を消してしまうだけでなく、
広宣流布の組織を破壊していくことになる。
だから怖いんです。

 皆が心から団結できない。
どうも、組織がすっきりとまとまらない。
皆、頑張っているのに、功徳を受けられないでいる――
そうした組織をつぶさに見ていくと、必ず、怨嫉問題が潜んでいます


なぜ、御本尊を持った人同士が、時には幹部同士が、
怨嫉し合うことが生ずるのか。

 大聖人は、「十四誹謗も不信を以て体と為せり」(同九七ページ)と
御指摘になっている。

 皆が仏の使いであり、地涌の菩薩であることや、
生命の因果の理法など、妙法を信じることができない
ところに、その根本的な要因があるのだ。




怨嫉など起こらないように信心を磨いていきましょう!



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2013年1月9日水曜日

世界一強い人

●新・人間革命より

よく、「人生の確かな目標を持った人は強い。
信念のある人は強い。
まことの友人を持った人は強い」と言われますが、
その三つの条件は、すべて私たちに、創価学会のなかに
そなわっています。


幸福になるための方法はいくつもありますが、どれか一つだけでも
実践し続ければ、全てに満足した人生をおくることができるわけです。



2013年1月8日火曜日

あとに続け

わたうども二陣三陣つづきて迦葉・阿難にも勝ぐれ
天台・伝教にもこへよかし、わづかの小島のぬしらが
をどさんを・をぢては閻魔王のせめをばいかんがすべき、
仏の御使と・なのりながら・をくせんは無下の人人なりと
申しふくめぬ(種種御振舞御書、御書911ページ)

【通解】
わが門下たちよ、二陣三陣と続きなさい。
そして、迦葉や阿難にも勝れていきなさい。
天台や伝教をも超えていきなさい。
わずかばかりの小島の主等が脅すのを恐れていては、
閻魔王の責めを一体どうするというのか。
仏のお使いと名乗りながら、いまさら臆するのは
下劣な人々であると、よくよく弟子檀那たちに言い含めた



日蓮大聖人の後から、わずかでも外れないように
ぴったりと続いていきましょう!



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2013年1月7日月曜日

三世永遠に幸福

●池田先生の言葉

ご本尊に題目を唱え、真剣に広宣流布に進む皆さんが
幸せにならないはずがない。
今世は言うまでもなく、三世永遠に幸福になる。
現実は、経済苦や病気、家庭内のけんかななど、
悩みは尽きないものである。
しかし、表面上は不幸の格好に見えたとしても、
南無妙法蓮華経と唱えていくならば、全部、変毒為薬できる。
すべてを乗り切っていける。
成長のバネとしていける。



どんな不幸に陥っても、題目で変毒為薬していきましょう!



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2013年1月6日日曜日

お正月 過ごし方

さいわいは心よりいでて我をかざる。
今正月の始に法華経をくやうしまいらせんと・をぼしめす御心は・
木より花のさき・池より蓮のつぼみ・雪山のせんだんのひらけ・
月の始めて出るなるべし(十字御書、御書1492ページ)


【通解】
幸せは、心から出て自身を飾るのです。
今、(あなたが)正月の初めに法華経を供養しようと
思われるお心は、木から(桜の)花が咲き、(泥の)池から
蓮のつぼみが出、雪山の(かぐわしい)栴檀の葉が開き、
月が初めて(山の端から)出るようなものでしょう



新しいことを始める時にも、法華経の供養は最適です!



2013年1月5日土曜日

叶うまで

●池田先生の言葉

「あきらめ」は、信心ではない。
「祈り」も、叶うまで祈らなければ、本当の「祈り」には
ならない。



持っている願望が全て満たされるまで祈り続けましょう!



良い所

よきところ・よきところと申し給はば又かさねて給はらせ
給うべし、わろき処・徳分なしなむど候はば天にも人にも
・すてられ給い候はむずるに候ぞ(四条金吾殿御返事、御書1183ページ)

【通解】
(新しい領地を)“良い所だ、良い所だ”と言っていれば、
また重ねて頂戴することもあろう。
それを“悪い所だ。収益がない”などと言えば、諸天にも
人にも、見捨てられてしまうであろう。



感謝できることには全て感謝するようにしましょう!



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2013年1月3日木曜日

全部中途半端

●質問会から

“何をやっても中途半端な気がして自信がない”と
質問した青年に、池田会長は、まず――。

「青年が、そんな弱気なことを言うものではない。

それは人間ですもの、いろいろ悩みはあります。
しかし、良い先輩もいるでしょうし、こういうふうに
自分は頑張っていこうという気持ちもあるでしょう。
また、自分の仕事を全力あげて、立派に成し遂げようと
いう気持ちもあるでしょう。
それは自ら分かるのではないですか」と――。
うなずく青年に、「与えられた仕事をまず成就することが
第一義の問題。
それを発展させていくことが第二義の問題。
そこから自然に開けていきます。
自分の良さも分かり、そこから見習っていこう――と、
こうなるわけでしょう。
それが、自己の人間完成になるのです。
自分の勝ち戦が、そこにできあがっていくのです。
戦の“的”を自分で作っていくのです。
題目を唱えているのですから、頑張りなさい」と激励した。



一つ一つ段階を踏んで立派になっていくわけですね!

私も、まずは的を作っていくところからしっかりやっていきます!



2013年1月2日水曜日

求めるもの

●戸田先生の言葉

誰もが悩み多き衆生ではないか。
かりに反発しても、命の奥底では、
仏法を求めている。
話をした以上、妙法と永遠の縁を結んだ
だから、相手は必ず変わっていくんだよ



仏法はとにかく話をしたもの勝ちですね。



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2013年1月1日火曜日

うなずき

釈迦仏多宝仏・十方の諸仏・菩薩・虚空にして二仏
うなづき合い、定めさせ給いしは別の事には非ず、
唯ひとへに末法の令法久住の故なり(諸法実相抄、御書1360ページ)


【通解】
釈迦仏・多宝仏・十方の諸仏・菩薩が虚空にあって、
釈迦・多宝の二仏がうなずき合い、定められたのは
別のことではない。
ただ、ひとえに末法における令法久住のためである。



永遠の仏法を皆に広めていきましょう!



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