“何をやっても中途半端な気がして自信がない”と
質問した青年に、池田会長は、まず――。
「青年が、そんな弱気なことを言うものではない。
それは人間ですもの、いろいろ悩みはあります。
しかし、良い先輩もいるでしょうし、こういうふうに
自分は頑張っていこうという気持ちもあるでしょう。
また、自分の仕事を全力あげて、立派に成し遂げようと
いう気持ちもあるでしょう。
それは自ら分かるのではないですか」と――。
うなずく青年に、「与えられた仕事をまず成就することが
第一義の問題。
それを発展させていくことが第二義の問題。
そこから自然に開けていきます。
自分の良さも分かり、そこから見習っていこう――と、
こうなるわけでしょう。
それが、自己の人間完成になるのです。
自分の勝ち戦が、そこにできあがっていくのです。
戦の“的”を自分で作っていくのです。
題目を唱えているのですから、頑張りなさい」と激励した。
一つ一つ段階を踏んで立派になっていくわけですね!
私も、まずは的を作っていくところからしっかりやっていきます!
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