2026年1月1日木曜日

時の生命線

日蓮が慈悲曠大ならば、南無妙法蓮華経は万年の外未来までもながるべし。

日本国の一切衆生の盲目をひらける功徳あり。

無間地獄の道をふさぎぬ。

この功徳は、伝教・天台にも超え、竜樹・迦葉にもすぐれたり。極楽百年の修行は穢土の一日の功に及ばず。

正像二千年の弘通は末法の一時に劣るか。

これひとえに、日蓮が智のかしこきにはあらず、時のしからしむるのみ。

春は花さき、秋は菓なる。夏はあたたかに、冬はつめたし。時のしからしむるにあらずや。

(新261・全329)


【通解】

日蓮のが広大であるならば、南無妙法蓮華経は万年のさらに先の未来までも流布するであろう。日本国の一切しゅじょうもうもくを開く功徳がある。けんごくへの道をふさいだのである。
 この功徳はでんぎょうや天台をもえ、りゅうじゅしょうよりもすぐれている。極楽での百年の修行はでの一日のぜんぎょうおよばない。正法・像法二千年のつうは、末法の一時のつうおとるであろう。
 これは、ひとえに日蓮のがすぐれているからではなく、時がそうさせるのである。春は花がき、秋は果実がなる。夏はあたたかく、冬は冷たい。これらも時がそうさせることではないか。



時にかなった行動が大事ですね。

早すぎたら効果が無く、遅すぎたら国が滅びてしまいます。

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