2012年8月7日火曜日

大きな報い

日蓮は此関東の御一門の棟梁なり・日月なり・亀鏡なり・眼目なり・
日蓮捨て去る時・七難必ず起るべしと去年九月十二日御勘気を
蒙りし時大音声を放てよばはりし事これなるべし纔に六十日乃至
百五十日に此事起るか是は華報なるべし実果の成ぜん時いかが
なげかはしからんずらん(佐渡御書、御書957ページ)


【通解】
「日蓮は、この関東の北条御一門にとって梁であり、太陽や月であり、
鏡であり、眼目である。
日蓮を捨て去る時、七難が必ず起こるであろう」と、去年の9月12日に
幕府によって捕らえられた時、大音声を放って叫んだのはこのことである。
それからわずかに60日や150日でこのことが起こった。
しかし、これは前兆である。
本当の報いが現れた時、どれほど嘆かわしいことになるであろうか。



御本仏を捨て去ったりしたら、もはやまともではいられませんね。



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