2013年11月30日土曜日

母の乳

問う其の義を知らざる人唯南無妙法蓮華経と唱うるに
解義の功徳を具するや否や、答う小児乳を含むに其の味を
知らざれども自然に身を益す(四信五品抄、御書341ページ)

【通解】
問う、(妙j法蓮華経の五字に法華経の道理が納まっているという)
意義を知らず、ただ南無妙法蓮華経と唱える人が、一念三千の
道理をわきまえる人と同じ功徳を得られるであろうか。
答える、子供が母の乳を飲むのに、その味を知らないけれども
自ずから育っていくようなものである。

【池田先生より同志への指針】
妙法の功徳は広大無辺である。
たとえ深き意義を知らなくても、母の慈愛に抱かれた幼子のように、
自然と無量の福徳に包まれる。

「信」の一字で、真っ直ぐに御本尊に向かうことだ。
いかなる権勢の人も、題目を唱える人にはかなわない。
これが、日蓮大聖人に直結する我らの誉なのである。


弱い時には変に考え込まず、妙法から栄養をたくさんもらって
すくすくと育っていきましょう!


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