2013年8月23日金曜日

三悪道 免れない

「仏は自ら大乗に住したまへり乃至若し小乗を以て
化すること乃至一人に於てせば我即ち慳貪に堕す
此の事は為て不可なり」云云、此の文の意は法華経を
仏胸に秘しをさめて観経念仏等の四十余年の経計りを
人人に授けて法華経を説かずして黙止するならば我は
慳貪の者なり三悪道に堕すべしと云う文なり、仏すら尚
唯念仏を行じて一生をすごし法華経に移らざる時は地獄に
堕すべしと云云、況や末代の凡夫一向に南無阿弥陀仏と
申して一生をすごし法華経に移つて南無妙法蓮華経と
唱えざる者三悪道を免るべきや(六郎恒長御消息、御書1369ページ)


楽なことばかりやっていては成長できません。
成長できなければ、自立もできず、最終的にはまともに生きていられなくなります。



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