観経等について後生をごせよ、父母の頚を刎ん念仏申さずば、
なんどの種種の大難・出来すとも智者に我義やぶられずば
用いじとなり、其の外の大難・風の前の塵なるべし(開目抄下、御書232ページ)
【通解】
大願を立てよう。
「法華経を捨てて韓無量寿経などを信じて後生を期するのならば、
日本国の国主の位を譲ろう」「念仏を称えなければ、父母の首を
はねるぞ」などと種々の大難が起こってこようとも、智者に私の
正義が破られるのでない限り、そのような言い分に決して動かされる
ことはない。
その他のどんな大難も風の前の塵に過ぎない。
法華経の行者はつまらない買収や脅しに引っかかりはしません!
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