今の世間を見るに人をよくなすものはかたうどよりも
強敵が人をば・よくなしけるなり(種種御振舞御書、御書917ページ)
【通解】
釈迦如来にとっては(迫害を加えてきた)提婆達多こそ第一の
善知識ではなかったか。
今の世間を見ると、人をよくするものは、味方よりも強敵が
人をよくしているのである。
【池田先生より同士への指針】
青年よ、喜び勇んで「強敵」を迎え撃て!
試練に臆し、苦難を避ける心に、魔は増長し付け入ってくる。
「さあ、来い!」と、あえて強敵に挑んでこそ、わが生命は
鍛えられ、磨かれる。
そこに人間革命があり、一生成仏がある。
日蓮大聖人に直結する我らは「師子王の心」を取り出して、
何ものも恐れず、堂々と悠々と一切を勝ち越えていくのだ!
敵を倒せば成長しますね!
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