無始無終: 小さな世界と大きな世界

●牧口先生の言葉

「慈愛、好意、友誼、親切、真摯、質朴等の
高尚なる心情の涵養は郷里を外にして容易に
得べからざることや」

「人間が他日大社会に出て、開かるべき智徳の
大要は実にこの小世界に網羅しつくせり。
もし能く精細に周囲の事物を観察せんか、
他日世界を了解すべき原理はここに確定
せらるべし」

広大な世界の原理を知るためには、身近な郷里に
ついて精細に観察することによってもできるわけです！