仏道を成ずるなり(波木井三郎殿御返事、御書1373ページ)
【通解】
法華経の本意は、「当位即妙(当位、即ち妙なり)」
「不改本位(本位を改めず)」といって、罪業を捨てずに、
その身のまま成仏することができるのである。
【同志への指針】
人間が人間として、最高に人間らしく光り輝くための仏法である。
自分を離れた何か特別な存在になるのではない。
法華経は「その身そのまま」「ありのまま」でよいのである。
「ありのままの自分」が、真剣に仏法を行じ抜いた時に、
仏に等しい智慧と力が湧き上がるのである。
自分らしさを捨てずに仏になれるわけです!
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