皆日出でて後の星の光・巧匠の後に拙を知るなるべし、
此の時には正像の寺堂の仏像・僧等の霊験は皆きへうせて
但此の大法のみ一閻浮提に流布すべしとみへて候、各各は
かかる法門にちぎり有る人なれば・たのもしと・をぼすべし
(三沢抄、御書1489ページ)
【通解】
この法門が出現するならば、正法時代や像法時代に論師や
人師が説いた法門は、みな太陽が出たのちの星の光のような
ものであり、名匠が出たのちに拙さが分かるようなものと
なろう。
この時には正法時代や像法時代の寺堂の仏像や僧等の利益は
みな消え失せて、ただこの大法だけが全世界に流布するであろう
と説かれている。
あなた方は、このような法門に宿縁ある人なのだから、頼もしく
思われるがよい。
【同志への指針】
日蓮大聖人の仏法は、全世界を尽未来際まで照らしゆく「太陽
の仏法」である。
いかなる時代の困難をも乗り越える無限の希望の力がある。
我らは、この大仏法に「ちぎり有る」深き宿縁と使命を持って
生まれた。
広布の「法旗」を握りしめ、堂々と、賑やかに勝利の道を
歩み抜こう。
世界の友と!
井の中の蛙になって、大海も知らずに満足していては恥ですね。
【送料無料】希望の経典「御書」に学ぶ(2) |
0 件のコメント:
コメントを投稿