2011年10月10日月曜日

即身仏 現代

日蓮が法華経を信じ始めしは日本国には一渧・一微塵のごとし、法華経を二人・三人・十人・百千万億人・唱え伝うるほどならば妙覚の須弥山ともなり大涅槃の大海ともなるべし仏になる道は此れよりほかに又もとむる事なかれ。(撰時抄 御書288ページ)


【通解】
日蓮が法華経を信じ始めたことは、日本の国にとっては一滴の水、一粒の塵のようなものである。やがて、二人、三人、十人、百千万億人と、人々が法華経の題目を唱え伝えていくならば、妙覚の須弥山ともなり、大涅槃の大海ともなるであろう。仏になる道はこれよりほかにもとめてはならない。

始めはたった一人だったことが、少しずつ少しずつ増えていき、宇宙全体に広まっていくということですね。
法華経を信じ、実践していく以外に成仏への道は無いわけです。
変なものにたぶらかされないように、心をしっかり法華経の信心で固めていきましょう!

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