我等凡夫はまつげのちかきと虚空のとをきとは見候事なし、我らが心の内に仏はをはしましけるを知り候はざりけるぞ(十字御書 1491ページ)
【通解】
私たち凡夫は、まつげが近くにあるのと虚空が遠くにあるのとは見ることができない。私たちの心の中に仏がおられるのを知らないでいたのである。
虚空という言葉は難しいですが、もっと卑近な例えを持ち出しますと、夜空の星は遠くにありすぎてほとんどが見えないようなものです。
池田先生のご指導には、「汝自身を知れ―人類のこの大命題に、仏法は明快な回答を示している」とあります。
汝自身とはすなわち仏であるということを覚知すればどこまでも強く生きていけます!
私も日々精進していきます!
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